睡眠時無呼吸症候群 sleep-apnea-syndrome
「いびき」「日中の眠気」が気になる方へ
城北すずき内科クリニックでは、ご自宅でできる簡易検査を行っており、必要に応じて精密検査が可能な連携病院へご紹介いたします。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
こんな症状はありませんか?
ひとつでも当てはまる方は、SASの可能性があります。一度検査を受けることをおすすめします。
- 大きないびきを家族に指摘されたことがある
- 睡眠中に呼吸が止まっていると言われたことがある
- しっかり寝ても日中に強い眠気を感じる
- 朝起きたときに頭が重い、口が渇いている
- 夜中に何度も目が覚める、トイレに起きる
- 集中力が続かない、ミスが増えた
- 高血圧を指摘されている、または治療している
- 肥満傾向がある、首が短い・太い
- 顎が小さい・後退している
まずはセルフチェックを
ご自身の眠気を客観的に評価できる「エプワース眠気尺度(ESS)問診票」をご用意しています。8つの質問に答えるだけで、日中の眠気の程度をスコア化できます。合計点が11点以上の方は、SASの可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群とは
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)
SASの大多数(約9割以上)がこのタイプです。睡眠中に上気道(のどの奥)が物理的に塞がってしまうことで起こります。肥満による首周りの脂肪、扁桃肥大、舌の落ち込み、鼻づまりなどが原因となります。
中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSA)
脳から呼吸の指令がうまく出ないことで起こるタイプです。心不全や脳卒中などが背景にあることが多く、OSAと比べて頻度は低いです
なぜ日本人はやせていてもSASになりやすい?
放置するとどうなる?合併症のリスク
SASを治療せずに放っておくと、以下のような病気のリスクが高まります。
- 高血圧(特に治療してもなかなか下がりにくい高血圧)
- 狭心症・心筋梗塞
- 不整脈(特に心房細動)
- 心不全
- 脳卒中(脳梗塞・脳出血)
- 糖尿病
- うつ症状・認知機能の低下
- 胃食道逆流症
特に重症のSASでは、未治療の場合、心血管疾患の発症や死亡のリスクが健常者の2〜3倍になることが報告されています。さらに、日中の強い眠気は交通事故のリスクにも直結します。トラックや電車の運転士などの居眠り事故が問題となり、近年は職業ドライバーへのSAS検査が広く行われるようになりました。
当院での検査の流れ
- 問診とセルフチェックまずはエプワース眠気尺度(ESS)問診票などで評価します。受診時の問診で、いびき・日中の眠気・既往歴などを詳しくお伺いします。
エプワース眠気尺度(ESS)問診票はこちら - 簡易検査(ご自宅で実施できます)SASが疑われる場合、ご自宅でできる簡易検査を行います。
検査機器をご自宅に持ち帰っていただき、就寝時に指と鼻に小さなセンサーを装着して眠るだけの簡単な検査です。痛みはなく、いつもの寝室で普段通りに眠っていただけます。
測定するのは主に以下の項目です。- 血液中の酸素飽和度
- 鼻からの気流(呼吸の有無)
- いびきの状態
- 連携病院をご紹介(精密検査が必要な場合)簡易検査でSASが強く疑われた場合や、より詳しい評価が必要な場合は、1泊入院で行う終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)を実施します。これがSASの確定診断のための精密検査です。
PSGは脳波・眼球運動・呼吸・心拍・酸素飽和度などを総合的に測定する検査で、専門の入院設備が必要となります。当院では検査が可能な連携病院をご紹介いたしますので、安心してお任せください。
検査後は、必要時連携病院にて持続陽圧呼吸(CPAP)などの治療導入を行い、安定したら再び当院に戻り継続治療を行います。(簡易検査で明らかにSASとの診断となれば、当院でCPAPの導入という場合もございます)
SASの治療
検査の結果と重症度に応じて、最適な治療を選択します。
CPAP(シーパップ)療法
- ほぼ確実に無呼吸を防止できます
- 装着して眠った翌朝から「ぐっすり眠れた」と実感される方が多くいます
- 一定の基準を満たせば健康保険が適用されます
- 1か月~3か月に1回程度の通院でデータを確認しながら治療を続けます
マウスピース(口腔内装置)
軽症〜中等症の方に向く治療法です。下顎を少し前に出すように設計されたマウスピースを就寝時に装着し、気道を広げます。歯科で製作するため、提携の歯科医院にご紹介を考慮いたします。
生活習慣の改善
すべての方にとって基本となる治療です。
- 減量:10%の体重減少でAHI(無呼吸低呼吸指数)が約26%改善するという報告があります
- 禁酒・節酒:特に寝酒は無呼吸を悪化させます
- 禁煙:気道の炎症を抑えます
- 横向きで寝る:仰向けより気道が塞がりにくくなります
- 枕の高さの調整
肥満傾向のある方は、減量だけでもSASが大きく改善することが少なくありません。当院では生活習慣病管理の一環として、食事や運動についてもアドバイスいたします。
「もしかして?」と思ったら、お気軽にご相談ください
SASは、自覚症状が乏しいまま進行することが多い病気です。しかし、適切に治療すれば日中の眠気が大きく改善し、合併症のリスクも下げることができます。
「いびきがうるさいと家族に言われている」
「日中の眠気でつらい思いをしている」
「健診で高血圧を指摘されたが、薬でなかなか下がらない」
「日中の眠気でつらい思いをしている」
「健診で高血圧を指摘されたが、薬でなかなか下がらない」
——こうした方は、ぜひ一度検査をご検討ください。
城北すずき内科クリニックでは、ご自宅でできる簡易検査から、連携病院での精密検査のご紹介、その後の継続的な管理まで、一貫してサポートいたします。生活習慣病をお持ちの方の総合的な健康管理も行えるのが、内科クリニックでSAS診療を受けるメリットです。
まずはエプワース眠気尺度(ESS)問診票でセルフチェックを。
城北すずき内科クリニック
院長鈴木 恒治(すずき こうじ)
- 日本内科学会認定内科医
- 日本消化器病学会
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本カプセル内視鏡学会認定医



